株式会社満田衛資構造計画研究所
- 一級建築士事務所 京都府知事登録(29A)第02869号
- 〒603-8143 京都市北区小山上総町8-2-501
主な業務内容
- ・建築物・土木構造物・家具・展示作品等の構造設計および監理
- ・既存建築物の耐震診断および耐震改修設計とその監理
- (限界耐力計算を用いた伝統木造建築物の耐震診断・同改修設計とその監理も承ります)
- ・構造設計・耐震改修設計に関する構法や設計法の研究・開発
- ・上記業務の効率化や構造最適化・形態デザインに関する研究およびプログラム開発
※設計品質が適切に確保されるためには設計の意図を十分に理解した者(=設計者自身)による
監理が不可欠と考えており、監理を伴わない設計のみの業務は基本的にお請けしておりません。
技術職員数
- 6名(非常勤含む)
- うち 一級建築士 5名
- 構造設計一級建築士 3名
- 構造計算適合判定資格者 1名
- 二級建築士 0名
- 耐震診断登録資格者 3名
- (2023.06.01現在)
創設者プロフィール
満田衛資(みつだ えいすけ)
- 1972 京都市生まれ
- 1991 大阪府立北野高等学校卒業
- 1997 京都大学工学部建築学科卒業
- 1999 京都大学大学院工学研究科建築学専攻修了
- 1999 (株)佐々木睦朗構造計画研究所 入社
- 2004 同 副所長 (2006.3退職)
- 2006 満田衛資構造計画研究所設立
- 2014 京都大学大学院工学研究科建築学専攻博士後期課程修了 博士(工学)
- 2017 大阪工業大学 客員教授
- 2017 株式会社満田衛資構造計画研究所設立
- 2018 京都工芸繊維大学 教授
- 博士(工学)
- 一級建築士
- 構造設計一級建築士
- 構造計算適合判定資格者
- 耐震診断登録資格者(RC,SRC、S)
- 関西大学非常勤講師
執筆論文
学位論文
- 二棟連結制振系の減衰および固有振動特性と地震時応答特性の関係、京都大学博士学位論文、2014.09
査読論文
- 免震・制振ハイブリッド構造の振動低減のメカニズム、日本建築学会構造系論文集、No.737、pp1023-1033、2017.07 ※9
- 連結制振構法を用いた建物の固有振動および減衰に関する基本特性、日本建築学会構造系論文集、No.696、pp.227-236、2014.02 ※6
- 弾塑性時刻歴応答を考慮した鋼構造物の設計問題のための部分的感度情報を用いた最適設計法、日本建築学会構造系論文集、No.683、pp.91-99、2013.01 ※2
- 境界形状と応力比を設計パラメータとした骨組膜構造物の裁断図形状最適化、日本建築学会構造系論文集、No.540、pp.73-78、2001.02 ※1
- 連結制振建物のダンパー量摂動展開による地震時応答特性、構造工学論文集、Vol.60B、pp.423-431、2014 ※7
国際会議発表論文
- CUTTING PATTERN OPTIMIZATION OF MEMBRANE STRUCTURES BY PARAMETRIC APPROACH WITH RESPECT TO BOUNDARY SHAPES、Proc. IASS-IACM 2000、Chania-Crete、Greece ※1
- HYPERBOLIC PARABOLOIDAL SHELL AND FELIX CANDELA、Proc. of the 1st fib Congress OSAKA 2002、Session14、2002.10 ※3
- SEISMIC RETROFIT DESIGN USING COUPLED VIBRATION CONTROL SYSTEM, KANSAI UNIVERSITY BLDG.4-1 DESIGNED BY TOGO MURANO IN 1960、Proc. of the 7th Structural Engineers World Congress 2019、Istanbul、Turkey、2019.4※4
日本建築学会大会学術講演会・建築デザイン発表会梗概
- 関西大学第4学舎1号館、日本建築学会大会(中国)学術講演会・建築デザイン発表会梗概集、pp316-317、2017.7 ※10
- 関西大学第4学舎第2実験棟、日本建築学会大会(関東)学術講演会・建築デザイン発表会梗概集、pp32-33、2015.9 ※11
- 連結制振建物のダンパー量摂動展開による地震時応答特性、日本建築学会大会(北海道)学術講演会・建築デザイン発表会梗概集、pp1227-1228、2013.08 ※7
- 設計パラメータに関する増分型摂動による骨組膜構造物の形状設計、日本建築学会大会(中国)学術講演梗概集、pp.1051-1052、1999.09 ※1
日本建築学会主宰シンポジウム・研究協議会等における投稿論文
- 情報技術の利用による建築設計における協働のあり方の変化、2017年度日本建築学会大会(中国)情報システム技術部門研究協議会資料、pp93-96、2017.7
- 構造の三態‐構造デザインの方法論‐、日本建築学会近畿支部構造力学講究録第57号、pp.1-14、2014.1
- まつもと市民芸術館の構造計画、日本建築学会建築計画委員会主催シンポジウム「まつもと市民芸術館がめざすもの」冊子、2004
その他の学術団体、技術者団体における投稿論文(講演要旨含む)
- 24mmベニヤ板がつくる身体的行為を誘発するフィールド、日本建築構造技術者協会structure、2011.01 ※4
- 曲げ加工集成材を利用した意匠・構造統合体としてのベンチ-tomarigi/梅田阪急ビルスカイロビーベンチ-、日本建築構造技術者協会、structure2012.01※5
- 耐震システム上重要な細い柱-中川政七商店旧社屋増築棟-、日本建築構造技術者協会、structure、No.129、2014.01※8
- 木造軸組み工法住宅におけるデザインの潮流と構造設計、日本材料学会、第277回木質材料部門委員会定例研究会講演要旨、2011.10
- 構造デザインにおける構造技術の活かし方、兵庫県建築構造技術研究会、第34回例会講演要旨、2012.06
※1は上谷宏二・大崎純との共著
※2は山川誠・大崎純との共著
※3は佐々木睦朗との共著
※4は江畑和弘との共著
※5は後藤裕晃との共著
※6は竹脇出・辻聖晃・大渕充紀との共著
※7は竹脇出・辻聖晃・坂口和大との共著
※8は柳室純との共著
- ※9竹脇出・辻聖晃・藤田晧平・林晃平との共著
- ※10は井下仁史・星田逸郎・前田英男・牧圭亮との共著
- ※11は井下仁史・前田英男・牧圭亮との共著
受賞
- 日本建築学会作品選奨(同志社香里中学校・高等学校メディアセンター『繋真館』)
- 第9回京都建築賞最優秀賞(SOWAKA)
- 第20回日本免震構造協会賞業績賞(関西大学第4学舎1号館学舎棟)
- 第4回京都建築賞藤井厚二賞(House of Kyoto)
- 第8回日本構造デザイン賞(大阪府立春日丘高等学校創立100周年記念会館)
- 第22回JSCA賞新人賞(中川政七商店新社屋)
- 2012年度JSCA関西構造デザイン発表会最優秀作品賞(tomarigi)
著書
- ヴィヴィッド・テクノロジー、学芸出版社、2007.11(共著)
- 「1995年以後」次世代建築家が語る現代の都市と建築、エクスナレッジ、2009.02(共著)
- 構造デザインの歩み、建築技術、2010.10(共著)
- キルコス国際建築設計コンペティション2011、総合資格学院、2012.12(共著)
- リアル・アノニマス・デザイン、学芸出版社、2013.6(共著)
- 構造・構築・建築 佐々木睦朗の構造ヴィジョン、LIXIL出版、2017.3(共著)
- 多様化する構造デザイン、建築技術、2022.5(共著)
(商用誌上の執筆原稿・論文およびインタビュー記事等については、本サイト内の掲載紙一覧をご覧ください。)
講演・教育・社会的活動経歴
- 客員教授
- 大阪工業大学(2017年度~)
- 非常勤講師
- 大阪成蹊大学(2007年度)
- 京都精華大学(2009年度~2016年度)
- 京都美術工芸大学(2013年度~2014年度)
- 関西大学(2014年度~)
- 放送大学(2015年度~2016年度)
- 京都造形芸術大学(2016年度~2018年度)
- 東京理科大学(2017年度)
- 京都工芸繊維大学(2017年度~2018年度)
- 設計演習スタジオ・卒業製作での構造指導・クリティーク担当
- 京都大学(2008年度)
- 京都造形芸術大学(2008年度、2016年度)
- 京都工芸繊維大学(2010年度)
- 東京都市大学(2012年度)
- 大阪工業大学(2013年度)
- 講演、特別講義、学外イベントクリティークetc.
- アーキフォーラム/ヴィヴィッド・テクノロジー行為の可能性/技術の機能(2007.05)
- 京都工芸繊維大学大学院構造特別講義(2007.06)
- 京大田路研スタジオ学外講評会「京都景観再見」(2008.07)
- 京都建築スクール(2009.06-08)
- 鹿島建設設計フォーラム講演(2009.09)
- 建築×合宿10(2010.03)
- 大阪工業大学デザインリレートーク(2011.01)
- 竹中工務店デザイン研究会講演(2011.02)
- 北海道日建設計設計フォーラム(2011.07)
- 京都精華大学「可能性の空間」(2011.11)
- JSCAシンポジウム「構造デザインその15」(2011.11)
- 日本材料学会木質材料部門委員会定例研究会講演(2011.11)
- 立命館大学「建築構造デザイン」特別講義(2011.11-12)
- JSCA関西新年研究会JSCA賞受賞者講演(2012.01)
- 京都工芸繊維大学大学院「建築構造設計マネジメント」特別講義(2012.01)
- 大阪府建築士会平成23年度第4回建築技術講習会講演(2012.03)
- 兵庫県建築構造技術研究会講演(2012.06)
- 京都工芸繊維大学「建築構造」特別講義(2012.07)
- 立命館大学「建築構造デザイン」特別講義(2012.10)
- 慶應義塾大学SFC松川昌平ゼミ特別講義(2012.10-2013.03)
- 立命館大学「建築構造デザイン」特別講義(2013.10-12)
- 日本建築学会近畿支部構造力学コロキウム(2014.01)
- 立命館大学「建築構造デザイン」特別講義(2014.11-2015.01)
- Diploma x Kyoto'15審査員(2015.02)
- 京都大学「博士交流会」特別講義(2015.10)
- 法政大学「建築フォーラム」講演(2015.10)
- 立命館大学「建築構造デザイン」特別講義(2015.11-2016.01)
- NEXTA’16クリティーク(2016.03-05)
- 立命館大学「建築構造デザイン」特別講義(2017.11.3)
- 大阪工業大学建築学科レクチャーシリーズ講演(2017.11.22)
- 東京構造設計事務所協会「ASDOスキルアップ勉強会」講演(2017.12.12)
- JIA東北支部「第3回JIA建築サロン」講演(2018.1.30)
- 北九州市立大学(2018.07.25)
- 鹿島建設「土曜講座」講演(2018.12.05)
- Diploma x Kyoto'19審査員(2019.02.24)
- 大林組「構造課長研修会」講演(2019.03.12)
- NEXTA’19クリティーク(2019.03-05)
- シンポジウム「日本の近代建築を支えた構造家達」登壇(2019.05.18)
- 展覧会出展・参加
- 『構造デザインの継承と展開 佐々木睦朗+佐々木スクール』展
- @ヒルサイドテラス アネックスA棟(2016.3.13-2016.3.19)
- 『CITY2.0-WEB世代の都市進化論』展
- @EYE OF GYRE/表参道GYRE 3F(2010.9.18-2010.10.24)
- 『超都市からの建築家たち/Architects from Hyper Village』展
- @hiromiyoshii gallery (2010.08.07-2010.10.12)
- 『Architecture After 1995』展
- @AD&A gallery (2009.11.6-2010.11.17)
- 『構造展-構造家のデザインと思考-』展
- @建築倉庫ミュージアム (2019.7.20-2019.10.14)
- 『構造デザインの継承と展開 佐々木睦朗+佐々木スクール』展
- 社会的活動
- バードハウスの建築家展実行委員(2009.03)
- アーキフォーラム2010-2011シリーズコーディネータ(2009.12-2011.5)
- キルコス国際建築設計コンペティション2011審査委員(2011.9-2012.2)
- 大阪府建築士会第58回大阪建築コンクール審査委員(2011.12-2012.5)
- 京都府建築士会第1回京都建築賞審査委員(2013.1-2013.6)
- 日本建築学会編集委員会委員(2013.6-2015.7)
- キルコス国際建築設計コンペティション2014審査委員(2014.9-2015.2)
- 日本建築構造技術者協会関西支部幹事(2015.6-2019.6)
- JIA近畿関西建築家新人賞審査委員(2016.1-2016.6)
- 日本建築構造技術者協会JSCA賞審査委員(2017.10-2021.6)
- 日本建築学会会誌編集委員会幹事(2017.7-)
- 京都府建築士会第6回京都建築賞藤井厚二賞部門審査委員(2018.1-2019.6)
- 日本建築学会近畿支部常議員(2021.6-)
- 大阪府建築士会第68回大阪建築コンクール審査委員(2021.12-2022.5)